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【VBA】マクロ実行者を制限する方法!(ログインユーザ編)

こんにちは、 "ほわいと" です。

見に来ていただきありがとうございます♪

VBAでマクロを作ると、特定のひとにだけ実行を許可したい場合があると思います。

その方法のひとつとして、こちらの記事ではマクロの実行時にパスワードを入力させる手順をご紹介しました。


今回は、VBAマクロの実行可否をログインユーザで判断する方法をお伝えします!

マクロ実行可否をログインユーザで判断する方法

サンプルコード

はじめにサンプルコードのご紹介です。

正しいログインユーザ( "username" というログインユーザ名)による実行なら "OK" 、それ以外の場合は "NG" と書かれたポップアップを表示するコードです。

サンプルコードの解説

この部分で、IF文でログインユーザ名によって処理を分岐させています。

"username" の部分を任意のログインユーザ名に書き換えてください。

認証成功時の処理は "ログインユーザが正しい場合の処理" の部分に書きましょう。

メモ

"Environ関数" は、Windows環境変数を返す関数です。
"Environ("USERNAME")" とすることでログインユーザ名を取得することができます。

サンプルコードの動作

正しいログインユーザでログインした状態でこのマクロを実行すると…。

意図した処理が実行されるはずです!


メモ

実行可否をログインユーザで判断する機能はこれで完成です。
しかし、コード上のログインユーザ名を書き換えられてしまったら意味がありません。
コード自体にパスワードをかけておきましょう(※)。

※コードにパスワードをかける方法はこちら↓


おわりに

以上、VBAマクロの実行可否をログインユーザで判断する方法でした!

参考になれば嬉しいです。

最後までお読みいただきありがとうございました( ´ ▽ ` )ノ

ではでは、また別のブログで♪